片隅でうたい続ける、わたしたちは。

詩人の秋野りょうと、写真家千川うた(仮)の女性二人のユニットで綴る、詩のブログです。

睡眠障害

ねむさ(まるで病的な)、まどろみ。

瞼は重く 体はだらりとしていて

 

夢の中で、古びた校舎の中を歩いていた

さまざまな手作りの座布団が披露されて

中の具が小豆であるとか何であるとか

(具は月によって変わるそうであった)

 

睡眠をうまくやらなければ

うまく、やらなければ

うまく眠らなくては

うまく、うまく

(ヒトニカオムケガデキズ シゴトガデキズ イキテイカレナクナッテシマウカラ)

 

自分の力で眠れなくなってどれだけ経つのだろうか

おなかがいっぱいになって家に帰ってきたとき、ベッドにダイブして、自然と眠くなる、あの感じがこの上なく好きだ。あれは、幸せだから。ああいうふうに、いつも眠りたいのだ。太るのは嫌なんだけどね。